8月に野田首相の言った“近いうちに解散”ですが、何事も無く3ヶ月ほどして、さすがに年は越せない雰囲気になってきているようです。
一つの課題であった特例公債法案も、本日3党合意して成立が確実になり、徐々に環境は整ってきたとか。

まあ、今更解散を少々引き伸ばしても、民主党の人気が復活するなんて話はありえない訳です。
むしろジリジリ下がる支持率を見ると、さっさと負けちゃったほうがまだ傷は浅いかも、などと思ったりするんですが・・・。

で、もし年内解散総選挙になると、一体この国はどう変るんでしょうね?
前回の衆議院選挙当時は、自民党はもうイヤだ!、ってことで民主党がなんとなく(?)大勝しました。

今回、民主党はもうイヤだ!って言っても、前回の民主党のように“受け皿”がないところが困りものです。
石原前都知事が“太陽の党”を本日立ち上げましたが、今一つパンチが無いですね。

関西人なら、“万博か~~い!!”って突っ込みそうです。
結局、自民党が第一党になって、昔の政治に戻るのが既定路線なんでしょうか。

どこが政権を獲ってもいいので、とりあえず、デフレと円高をなんとかして欲しいと思う今日この頃です。