怒りを通り越して、あきれてしまう話です。
新聞報道等によると、社会保険庁の公的年金の保険料納付の記録が5000万件以上も不明になっているようです。

要するに、誰が納付したのか分からなくなってしまった年金の保険料が5000万件以上あるという事。
5000万件って!!!おいおい。どうなってんねん。

若い頃から毎月コツコツ保険料納めてきたのに、その記録が無くなってしまっている人が相当数いる訳です。
毎日新聞によると、貰える筈の年金が貰えていなかったケースも現実におきているようです。

納めたかどうかの記録が無くなりましたんで、年金は払えませんなんて・・・、ありえない・・・。
年金に関しては、従来より、”本当に納めた分は貰えるの?”という懸念がありました。

今回の件が明るみになった事で、ますます年金の保険料を納めるのが馬鹿馬鹿しくなります。
国家の制度がこれほどお粗末とは、日本ってこの程度の国だったんでしょうか。

民間企業でこんな事が起こったら、確実に損害賠償でしょう。
銀行の預金を引き出そうとしたら、記録が無くなったんで払えませんと言われているような話です。

社会保険庁の解体が議論されておりますが、解体どころか、責任者全員クビにして損害賠償して欲しいくらいです。
(って私は何も損害を受けてませんが。多分・・・)

政府は救済の為に、時効を撤廃して全額補償すると言ってるようですが、当たり前でしょう。
それでも、既に亡くなってしまった人はどうするんでしょう?遺族に払うんですかね?

これでは、銀行で積立預金をしてるほうが、マシな気がします。
と、今日はちょっと過激な内容でございました。