アップル社のｉＰｈｏｎｅが７月１１日に日本でも発売されます。
当初はドコモからの発売が有力視されておりましたが、今回の発売はソフトバンクのみとなります。
初代のｉＰｈｏｎｅは全世界で６００万台以上売れてるらしいですが、携帯先進国の日本でどの程度受け入れられるんでしょうか。
携帯の利用自体が少ない私ですが、ソフトバンクユーザーとしては興味ありますね。
ただこのｉＰｈｏｎｅ、機能面では日本の他の携帯端末に比べて特に優れている訳では無さそうです。
今回、ＧＰＳ機能を装備した！と発表されたようですが、日本の携帯では既にお馴染みの機能です。
タッチパネル式の携帯電話も、既に似たような物が売られています。
また残念ながら、日本独特のサービスである、お財布ケータイや、ワンセグのテレビ視聴機能は付かないようです。
新機種の発表！、なんですが、日本のメーカーから見て機能や技術面での驚きは少ないのではないでしょうか。
でも！！！
やっぱり売れそうですよねえ。
その大きな理由として、商品そのもののデザインが秀逸であると私は思います。
シンプルで綺麗なデザインと質感は、アップル製品に共通するセンスかもしれません。
似たような形の折り畳み式の携帯ばかりの日本において、明らかに見た瞬間に”違う”と思わせます。
店頭に並んでいた時、思わず手にとって触れて見たいと思うのはｉＰｈｏｎｅではないでしょうか。
携帯電話に限りませんが、”使わない高機能テンコ盛り”が得意な日本のメーカーも、もう少しデザインに力を入れて商品開発して欲しいですね。
前にもｉＰｏｄの記事の際に書きましたが、”負けるなソニー！”と私は言いたい・・・。
