残念ながらワールドカップは予選敗退(グループリーグ敗退)でした。
やはり、世界の壁は厚かったということでしょうか、三試合とも勝てる気配はあまり無かったように思います。

でも、一年前の日本代表ならもうちょっとマシだったんじゃないかな?と、ドシロウトの私は感じました。
ザックジャパンの四年間で、なんだか一番コンディションの悪い時期に、ワールドカップの本大会がきてしまった気がします。

絶対エースである本田は、今年に入ってロシアからACミランへ華々しく移籍しましたが、結局レギュラーになれず、まとにフルタイムで試合に出れないまま本番を迎えました。
首元の傷跡らしきものを見ると、今年の始めに手術をした病み上がりの体だったというのも、噂だけではないように思います。

そんな万全ではないコンディションで、涼しいキャンプ地から灼熱の試合会場へ移動しての本番ですから、試合後半に電池が切れてボロボロだったのも仕方ないかもしれません。
本田に続く切り札であるはずの香川も、華々しくマンUへ移籍したものの、監督交代もあって本田同様試合にフルタイムで出れていません。

この二枚看板が、この半年まともにサッカーを出来ていない上に、キャプテンの長谷部や内田もケガで出場が危ぶまれるレベルでした。
正直、元々ディフェンスは不安一杯でしたから、攻撃陣がこれでは勝てないですよね。

勿論、コンディション調整も含めてのワールドカップですし、そういう悪い状態の選手に頼らないとけない段階で、まだまだ日本は弱いんですけど。
一年前のコンフェデ杯では、コテンパンにやられましたけど、本気のブラジルやイタリア、メキシコ相手に、そこそこ試合は作れていました。

一年前ならコロンビアに勝てる!なんて冗談でも言えませんが、ギリシャやコートジボワールなら良い勝負できたと思います。
とまあ、こんな言い訳を書いてしまいたくなるくらい・・・、

本当に、本当に、ヒドイ内容の予選敗退だったということかもしれませんね・・・。
ま、四年後に期待しましょう!