リーマンショックどころではない!、エライこっちゃー!、と一時は大騒動になったイギリスのEU離脱騒動。
日本でも、株価がリーマンショック時を超えるくらいに暴落し、為替も1ドル100円を一気に割り込みました。

が、

まだ一週間余りしか経っていませんが、なんだか意外と落ち着いてきた感じがするのは気のせいでしょうか?
冷静になって考えると、“ちょっと大騒ぎしすぎましたな”、って感じなんでしょうか?

エライこっちゃーー!!!
の、後から色々出て来た話ですが、

EU離脱の手続きが、実は2年くらいかかる気の長い話であるとか。
EU脱退しても、ノルウェーみたいに経済面だけ協定結んで上手い事やれば問題ないとか。

そもそもイギリスはEU加盟してても、通貨はポンドで独立していたから、それほど混乱はないとか。
リーマンショックに比べれば、イギリス単体の話しだし、世界規模での影響は限定的とか。

モチロン、イギリスやヨーロッパの人々にとってはビックリだけでは済まない大事件ですし、これを機にイギリス経済は一層落ち込み、EU各国は経済面だけでなく政治的にも不安定にはなるでしょう。
しかし、ヨーロッパ以外の国々に与える影響は、リーマンショックほどではないのかもしれません。

少なくとも日本では、もう高知東生の事件のほうが大きな話題です。
じわじわ日本にも影響がありそうな気もしますが、取り敢えずこの国は平和でございます。