丁度一週間前に、そろそろ解散かな?とブログで書いたところですが、そのまま週末に解散してしまいました。
来月の16日が総選挙となります。

先日亡くなった政治評論家の三宅さんは、“野田さんは消費税を上げただけ”、と言っていたそうです。
ただ、少なくとも最近の“一年任期首相”の中ではまともなほうだったのかなあと、振り返って思います。

やったことの是非はそれぞれ賛否両論あるでしょうが、政治家としての決断力や実行力という意味では、それなりだったのではないでしょうか。
消費税を上げただけといっても、それ自体、そう簡単には出来ない事ですから。

そして、その政治の中身に対する審判は、来月の総選挙で国民が下す訳です。
下馬評では、なんとなく自民党が第一党になり、安倍さんが首相に返り咲きそうです。

第3極となる勢力の動きが連日報道されていますが、選挙前にマイナスのパフォーマンスばかりで、さっぱり期待が持てません。
政策や基本的なポリシーがまったく違うのに選挙協力や合併の話ばかりです。

合併したいばかりに、“政党の名前を変えて良い”と言い出す情けない党首まで出てくる始末。
こんな事を国民の目の前でやって、票が集まると本気で思っているんですかねえ・・・。

あと一ヶ月足らずの期間しかありませんが、どこからか爽やかな新しい風が吹いてくる事を期待したいです。