女優の森光子さん(89)が1日、国民栄誉賞を麻生首相から授与されました。
国民栄誉賞の受賞者は森さんで17人目、過去最高齢での受賞だそうです。

いやいや。
森光子さんが国民栄誉賞ですか・・・。

そりゃ、あのご高齢まで現役で舞台を続けてらっしゃるのは大したもんだと思います。
しかし、国民栄誉賞ですかねえ・・・。
森さんにはなんの恨みもありませんが、個人的にはちょっと違和感を感じます。

支持率低迷に悩む麻生内閣ですが、選挙前の人気取りの為に見え見えのパフォーマンスをしても、かえってマイナスに作用するだけだと思うのですが。
今回の受賞“劇”で、麻生内閣は株をさらに下げ、森光子さんも微妙に株を下げ、2回も国民栄誉賞を辞退したイチローは、さらに株を上げた気がします。

さて、プロ野球の盗塁日本記録保持者の福本豊さんも国民栄誉賞を辞退していますが、その辞退の際のコメントが最高です。
”そんなんもろたら、立ちションもでけへんようになる。”
(そのような賞を貰ったら、道端で立小便も出来なくなる)

国民栄誉賞を“そんなん”呼ばわりし、あげくに“立ちションでけへん”とまで言い放つ。
いや~、このコメントを森光子さんに聞かせてあげたい。