メキシコで豚インフルエンザによる死者が100人を超えたそうです。
ん?豚インフルエンザ?、鳥じゃないの???なんて最初はノンキな事を考えてましたが、100人以上もの死者となると、そんな悠長な話じゃないですね。

今の所メキシコとその周辺国で広がりを見せているようですが、もう既に日本に菌(?)が上陸しているかもしれないとか。
幸いこれからの季節は暖かくなるので、世界的に爆発的な流行というような悪いシナリオにならなければ良いのですが・・・。

不思議に思うのは、まるでこのインフルエンザの流行を予期していたかのように、昨年あたりから“パンデミック”(感染症の世界的な大流行)という言葉がテレビ等のメディアで結構取り上げられていた事です。
テレビ等でこの単語を度々聞いて、“恐い恐いって言いすぎやん。まるで霊感商法やな~。”と妻と話していたのを思い出します。

最初にこの言葉を聞いた時は、これだけ医学が発達してるし、今更世界的な感染症の大流行なんて大袈裟な・・・、くらいに思ってました。
これは製薬業界の陰謀ちゃうか?、などと冗談で言ってたのを記憶しています。

でも、今回の豚インフルの報道を聞いていると、パンデミックのリスクを侮ってはいけませんね。
今回の件が最終的にどうなるかは分かりませんが、ナーバスに成り過ぎない程度に、リスクに対する備えは常に必要かもしれないとしみじみ思いました。

とはいえ、個人レベルで出来る事は・・・、
毎日の外出後のうがい手洗い、マスクの常備、・・・くらいなんですかねえ。