朝日新聞の18日付け夕刊のコラム”素粒子”が、鳩山法務大臣の事を”死に神”と記載したそうです。
その記事では、平成5年以降の法相の中で鳩山法相が最も多い13人の死刑執行を行ったことに触れ、”2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神”と記述したとか。

いやー、驚きましたね。
天下の全国紙が、現役の法務大臣を”死に神”呼ばわりするとは。

鳩山大臣もかなりお怒りだそうですが、そりゃ怒りますよねえ。
って言うより、あきれるか・・・。

天下の全国新聞が、”死に神”って・・・。
子供の悪口ですやん。

鳩山大臣は問題発言も多いし、法務大臣としての資質があるかどうかは大いに問題にして良いと思います。
新聞メディアとしても、その言動はしっかりチェックし、おかしいところは批判して頂きたいです。

ただ、少なくとも現在の法律では死刑制度があり、法務大臣は死刑執行のサインをする義務がある訳です。
今後の死刑制度の是非は置いといて、法務大臣として職務を遂行したにすぎないのに”死に神”とは、受け狙いにしても全国紙の紙面をかざる文言ではないですね。

鳩山法相を批判したつもりかもしれませんが、朝日新聞自身が単にその値打ちを下げただけだって事に気づいて欲しいです。
それどころか、”友人の友人はアルカイダ”などと能天気発言を繰り返していた鳩山法相が、かえって株を上げたなんて事になったら話になりません。

いったいどういう意図で、あのような表現を使ったのか。
記事を書いた人に聞いてみたいです。