IOCは現地時間2日、コペンハーゲンで総会を開き、リオデジャネイロを2016年のオリンピック開催地に決定しました。
鳩山首相も応援にかけつけた東京でしたが、2回目の投票で最下位となり落選しました。

東京への招致に尽力されておられた方々には気の毒ですが、南米で初めてのオリンピック開催が決定した事については、妥当な結果だったように思います。
リオに関しては、治安の悪さや財政上の問題が指摘されておりましたが、やはり南米初という意義は大きかったんでしょうね。

そもそもオリンピックの5輪が5大陸を象徴しているのですから、それぞれの大陸が持ち回りで開催していくルールを作っても良いように思います。
(最近の“慣例”では、なんとなく欧州、北米、アジアでの持ち回りっぽいようですが。)

世界規模の祭典なんですから、財政や治安の足りない面は世界中で支える仕組みも同時に作っておけば、アフリカや中央アジアでの開催も可能ではないでしょうか。
と、書いたところで・・・、

あれ?5大陸って・・・、どうやって世界を5大陸に区分してたっけ???
調べてみると、オリンピック的に言う5大陸とは、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オセアニア、アフリアの5つ。

今回、南米初の開催決定と言う事でしたが、南米と北米は“アメリカ大陸”という一緒のくくりだったようですね。
ま、細かい話は抜きにして、歴史的にも日本とブラジルは繋がりが深いですし、リオでの開催決定で良かったなあと、なんとなく思う私です。