我が西宮市より、住民税の納付書がやって参りました。
市町村等の住民税は、自分で銀行等の窓口へ行って納付する”普通徴収”と、サラリーマンの方々のように給料から天引きされる”特別徴収”という納付方法の2つがあります。

私の場合、昨年の9月よりサラリーマンから自営業者になりましたので、自分で納めなければなりません。
この”普通徴収”と言うのは、気分的にかなり負担感が増します。

毎月1万円ずつ給料から天引きされているのと、いきなり税金を12万円納めなさいと言われるのとでは違いますよね。
(普通徴収でも6月、8月、10月、1月と4回分割払い出来ますが)
定率減税の廃止で住民税はこの6月から上がるんですが、給料から天引きですと、毎月数千円程度値上げの方が多いでしょう。

ところが1年分をまとめると、数万円の増税が一気にきます。
給料から天引きの特別徴収制度は、12回分割払い出来るんでありがたい面もあります。

しかし、税金の負担感があいまいになってしまうという大きな問題点(?)もありますね。
押売りセールスマンがよく言うセリフ、”1ヶ月に換算したらたった3千円です!”なんて怪しい話とは一緒にできませんけど。

サラリーマンの方も、今一度、ご自分の税金の負担額を再確認されてはいかがでしょうか。