今、アイスクリーム屋さんのサーティーワンで、フリースのブランケットが貰えるキャンペーンをやっています。
期間中に400円以上のレシートを2枚集めれば貰えるという、かなりお手軽な景品です。

うちの子供達も景品目当てで今週31日に買いに行ったのですが、下の子が欲しがったピンク色が売り切れ(?)だった関係で、西宮市内のサーティーワンを2軒はしごするはめになったそうです。
そこで、その2軒のレシートがなかなか興味深い事になったのでご紹介。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと見にくいですが、左の夙川店は606円で、右の西宮浜店は600円です。
買った商品は全く同じなんですが、6円夙川店が高いんです。

サーティーワンは店舗によって値段を変えてるらしいのですが、こんな近所の店でも微妙に変えてるのかな???
と思ってよくよく見ると・・・、

夙川店は税抜で単品408円のものを最後に消費税を加算しています。
単品であれば、408円×1.08で440.64円となり、小数点以下切捨てて440円です。

西宮浜店は税込で440円ですから、元々の単品の税込定価は同じなんですね。
でも、今回は二個買ったので、夙川店では税込881円、西宮浜店は税込880円と1円の差額が生じています。

つまり、元々の定価は同じなんですが、レジの消費税の処理の方法の違いで1円の差が生まれているんです。
消費税の処理は西宮浜店のようなやり方が本来正しいのですが、“当分の間”に限って、夙川店のような処理も認められています。
ただ、認められているとはいえ、同じチェーン店のすぐ隣の店なのに、レジの消費税の処理が違う事には驚きました。

でもさらに驚くのは、残りの5円の差。

消費税の処理の差は1円なのに、最終で6円差がついたのは、割引の端数処理も2店で違っていたんです。
知ってる人も多いと思いますが、サーティーワンでは、31日に31%値引というキャンペーンもあります。

この値引の計算で、夙川店は小数点以下を切上げして税抜127円値引してくれてます。(税込137円程度)
西宮浜店はなんと太っ腹なことに、1円以下を切上げて税込140円値引してくれていたんですね。

車で10分しか離れてない同じサーティーワンなのに、こんなトコまで違うんですねえ。
ま、たった6円違いのレシートにここまで食い付くのは職業病かもしれませんが、良い頭の体操になりました。