イラン紛争の影響でナフサが不足し、価格が高騰、需給もひっ迫して大騒ぎになっておりました。
我々の日常生活でも“指定ゴミ袋が売切れでスーパーに無い!食品トレイが紙製に変わった!”など、思ってもみない混乱が生じておりました。

これは当分大変なことになるかも・・・、と怯えていたのですが、先日の停戦合意の影響や代替調達が進んで、アジアにおけるナフサ価格が下落して、今週に入って紛争前の水準を下回ってきたそうです。
価格が安定してきたということは間もなく流通も元に戻る事が想定され、近所のスーパーで“役所指定のゴミ袋”が買える環境になるのでしょう。

思い起こせば2週間ほど前、赤沢経済産業大臣が会見で“国内の必要量は足りている!流通過程での目詰まりや買い占めの影響で混乱してるだけ!”と繰り返しておりました。
それを聞いたメディアはこぞって大臣を批判し、
大臣は何も分かっていない!、
高市首相に言わされているだけで実態が伴っていない!、
とボロカス言いたい放題でした。

小沢一郎さんに至っては、
戦時中と全く同じ、国民に真実を伝えず、先を考えない政治は国を滅ぼす!
と、まるで戦時中の大本営発表の嘘八百だ!と言わんばかりになじっておりました。

しかし、その後たった2週間余りで価格が元に戻ったことを考えると、赤沢大臣の言っていたことが概ね正しく、確かに末端で混乱は大きかったが、国内の使用量としては例年並みのレベルが確保されていたのでしょう。
オイルショック時のトイレットペーパー不足や、昨年の米騒動と同じく、メディアや無責任な政治家が“大変だ!足らなくなる!政府が悪い!”みたいに煽った結果、必要以上に大騒動になった気がします。

私自身、赤沢大臣の言葉を信じられなかった人間なので、
“すいませんでした赤沢さん”と謝りたいと思います。

末端の流通まで安定するにはまだ時間がかかるとは思いますが、国民も落ち着いて行動しないといけませんね。