みんな大好きカルビーポテトチップスの袋が、今月25日以降出荷分から白黒のパッケージになることが発表されました。
理由は、ホルムズ海峡封鎖の影響で石油由来の塗料等が不足しているからだそうです。

ただ今回のカルビーの話題は、単なる企業の苦肉の策というだけではなく、いろいろな憶測も呼びました。
なぜなら、この一報を聞いて“農水省がカルビーに状況をヒアリングした”からです。

民間企業がお菓子のパッケージをモノトーンにするだけなのに、わざわざ国が出てくるなんて・・・、
確かに、いろいろ妄想をかきたてられます。

“カルビーは平和主義で、戦争反対や国の施策への批判を表明する為に、敢えて分かり易く政治的なアピールしてるんじゃないの?”
とか。
“令和の米騒動みたいに、この機会に便乗して石油精製品を買い占めたり、売り渋って値上げしたりする悪い農協みたいな奴がいるんじゃないの?”
とか。

まあ、妄想ですね・・・。

国の石油備蓄放出等もあって日本国内はそこまで追い込まれてないのでは?と思っていたのですが、実はいろんな業界で石油由来原材料不足の影響がじわじわ表面化してきているようです。
今日も美容医療系のお客様から、スプレーや溶剤やヘアケア製品からアルミ缶に至るまで、仕入先からドンドン受注停止の通告を受けている!という悲鳴の電話がありました。

先日お会いした建設業のお客様も、もうすぐ塗料や建設資材が不足してきそうなので、今以上に建築価格が高騰しそうとお話されていました。
そういえば、パッケーッジの材料費高騰で納豆が値上げされる!とかもメディアで報道されてましたね。

ガソリン代の高騰だけなら国内の石油備蓄放出等で当面はしのげるのでしょうが、ナフサ等の石油由来原材料不足はそう簡単ではないようです。
“風が吹けば桶屋が儲かる”のように、遠い中東の戦争のおかげで納豆が値上げされるなんて想像も出来ませんでした。

今日のお客様が電話口で叫んでおられました。
“トランプさん何してくれてんねん!さっさと戦争終わらせてくれ!!!”

同感です。