兵庫県の最低賃金が今月4日から1,116円に引き上げられました。
昨年が1,052円でしたので64円の引上げとなります。
都道府県により引上げのタイミングが少しずれていてややこしいのですが、お隣の大阪府は今月16日から1,177円となります。
“賃上げより物価上昇のほうがキツイ!”という常套句は横に置くとして、バイト代の時給が軽々1,100円を超える時代になったことは感慨深いですね。
恐らく来年は、大阪で時給1,200円時代がやってきます。
週休2日の月の労働時間は160時間~170時間程度が多いので、フルタイムであればパートやバイトでも最低月給20万円以上払わなければならない水準です。
貰う立場としては嬉しい限りですが、税理士が接するのは経営者の方が多いので、周囲で聞こえるのは悲鳴ばかり。
物価上昇にともなう原価の高騰に加えて、人件費も無理矢理右肩上がりで、中小企業には厳しい時代が続きます。
物価上昇に合わせて売値を上げればいい!、というのが教科書的な答えなのでしょうが、小さい会社だと値上げする勇気はなかなか出ないんですよねえ。
