令和8年司法試験が今週始まりましたが、今回からパソコンで解答するデジタルスタイル(CBT方式というそうです)が導入されました。
初めて聞いた時、受験生全員が自前のノートパソコンを持ち込むのかと思いましたが、会場で事前に準備された1人1台のパソコンで解答する形式のようです。

大学入試共通テストのように50万人規模の受験生がいる試験だと、全員分のパソコンを準備するのは物理的にほぼ不可能でしょうが、司法試験の規模だと人数分準備可能ということでしょう。
デジタル化は世の中の流れですし、特に採点や集計等、合否判定する側のメリットは数多いと思います。

ただ受験生の側からすると、司法試験の論述などではキーボードの入力技術の優劣で結構差が出そうです。
従来の司法試験では60代~70代の合格者が毎年出ていますが、キーボード入力スタイルだと高齢者には不利かもしれません。

文系最高峰の司法試験がデジタル化されたので、恐らく税理士試験もパソコン受験形式になるでしょう。
税理士試験の論述はA4の用紙5~6枚(昔はB4!)を50分前後で埋めなければならないのですが、これをキーボードでやるとなるとブラインドタッチは必須かもしれません。

ただパソコン入力だと、削除、修正、コピペ、順序入れ替え、等々の作業が一瞬で綺麗に出来ますなので、慣れれば、ボールペンで手書きより楽な部分も多そうです。
また採点する側からしても、手書きの殴り書きよりずっと読みやすく、字の汚さにウンザリすることなく、キチンと解答文の中身で合否判定しやすいでしょう。

自分で言うのも何ですが、子供の頃から字の汚さには定評がありましたので、パソコン試験のほうがずっと合格しやすかっただろうな~、などと思ったり・・・。
受験生だったのは20年以上前になりますが、B4の原稿用紙にボールペンで殴り書きしていた時代が懐かしいです。