また国税職員の呆れた不祥事です。
大阪国税局の30代職員が、私用スマートフォンにかかってきた“千葉県警を名乗る詐欺電話”にまんまとひっかかり、税務調査の対象者である法人や個人の情報が含まれた画像108枚をメッセージアプリでその詐欺師に送ってしまったそうです。

既に判明しているだけで、該当の納税者に警察や国税局を名乗った不審な電話が計14件もかかっているそうで、情報漏洩の実害が出ている深刻な事案です。
仕事中に何度も席を外すので同僚が不審に思って声をかけて判明したそうで、仕事中に私用電話とか“何しとんねん!”って感じです。

そもそも税務署や警察署の調査や捜査において、重要資料の提出は原則手渡しか郵送であって、初接触の電話だけで、本人確認もせず、スマホアプリで資料を即送信する、なんてあり得ないです。
警察と同種の職業である30代のベテラン国税職員が、“スマホアプリですぐ送れ”という不自然極まりないな要求に気付かないなんて・・・。

まあ人間誰しもミスはありますけど、
これはミスではなく事件事故というレベルのひどい話です。

最近の特殊詐欺では、こういった“ニセ警察詐欺”が増加して全体の7割を占めているらしく、“○○県警の捜査○課です”といった電話がかかってきたら、必ず折り返し電話することが大切ですね。
私もうっかりひっかかる可能性はありますので、ニセ警察電話には十分注意したいと思います。