先日中国で、溶かしたダンボールを豚肉に混ぜて肉マンを作っていたという報道がありました。
いわゆるスクープ映像っぽい感じで、日本やアメリカでも放送され大きな話題でした。
ところが、どうやらこの映像自体が、捏造(つまりヤラセ)だったようです。
この番組を放送した北京テレビは、放送が捏造だった事を認めて、ニュース番組の中で視聴者に謝罪したとのこと。
なんでも、現場のアルバイトスタッフが”特ダネ”欲しさに、出稼ぎ労働者等を使ってでっち上げてしまったようです。
中国警察当局は自体を重視して、そのアルバイトの身柄を拘束し、関係者にも厳重な処分をくだすとのこと。
な~~んだ、やっぱり嘘かーーー。
いくらなんでも、肉まんの中にダンボール入ってたら分かるよねえ。
しかもダンボールが6に対して、豚肉が4なんて、
肉入りダンボールまんじゃ~~ん。
って落ちでいいのかと思っていたら・・・。
今朝の報道番組で、あるコメンテーターが、”肉まんにダンボールを混ぜるくらいの事は実際しているでしょう”的な発言。
確かに捏造するにしても、日本人ならせいぜい賞味期限切れの肉を混ぜるとか、豚のフリして鳥を混ぜる程度しか思いつかない。
事実はどうか分からないけれど、中国内部でもそういう噂や疑心暗鬼があってこその捏造のような気もします。
ダンボールを水酸化ナトリウムで煮込むとか、妙にリアルだし。
やっぱり、普通ダンボールは思いつかないですよねえ。
って考えると、テレビは捏造でした、という中国当局の発表こそ捏造???
中国産の食材の安全性が世界中で批判されている中の爆弾報道だっただけに、”捏造でした”って話にしろ!という中国当局の圧力???
うむむ、どっちが捏造なんだ???
中国4千年の味、謎だらけです。