菅改造内閣が、17日夕方に皇居での閣僚認証式を経て発足しました。
ここ数日のメディアでは、今更のように“脱小沢”という言葉が飛び交っております。

正直なところ・・・、
“脱小沢”・・・、
聞き飽きました。

もう、ええんちゃうのん、このネタは。
各メディアは、なんとかの一つ覚えみたいに“脱小沢”を連呼しております。

今年の流行語大賞をあげてもいいくらい、ニュースや新聞もこればっかりです。
まあ、それだけ小沢一郎という政治家の存在は大きいということなんでしょうが、ちょっとは違った観点から新内閣を論評するなり、前向きに政策の話題を論じるメディアはないんでしょうかね。

菅内閣の顔ぶれがどうこうというより、とにかく“脱小沢”という単語しか報道しないメディアには驚かされます。
個人的には、脱小沢でも親小沢でもなんでも良いから、100年に一度と言われる不況の中、迷走するこの国の舵取りをしっかりやって欲しいと願うのみです。