思いっきり地元ネタなんですが。
3月29日の土曜日に、尼崎から神戸を結ぶ山手幹線道路(約30キロ)の未開通区間のうち、西宮市霞町から芦屋市翠ケ丘町の約1.2キロが開通しました。

この山手幹線道路は、1946年に戦後復興事業として都市計画決定されましたが、西宮、芦屋市の予定地に住宅密集地が多く、用地買収や住民との交渉が難航していました。
何年かかっとんねん!って話ですが、この開通で、残す未開通区間は芦屋川の辺りの450メートル程だけとなり、11年度末には尼崎から神戸までの一本道が完成する予定です。

私にとって大きいのは、妻の実家のマンションが丁度今回の未開通区間にあった事。
これまでは、車ですれ違うのはやっとというくらいの細い道を、しかもかなり遠回りしておりましたので大変ありがたい開通です。

で、暇人の我が一家3名は開通の見物に行ってきました。
(そんなもん見に、わざわざ行くのが自分でも笑える)

西宮と芦屋の市長が来て開通式をするということでしたので、ベビーカーを転がしながら丁度開通時間の午後2時前に現場に着いたのですが・・・。
盛り上がっていない!!!

警察の白バイや交通整理の人はいるものの、”開通式です!”という空気がない。
ちょっと拍子抜けの気分でオマワリサンに聞いてみると、開通式の式典は午前中にさっさと終わったとか。

わざわざ見に行くなら、それくらい調べておけって話ですよねえ。
でも、おかげで(?)混雑もなく、未開通の新品(?)のアスファルトのど真ん中で”記念撮影”できました。

警備のオマワリサンの視線を気にしながら、広い山手幹線の真ん中でベビーカーをはさんで記念撮影してる脳天気な夫婦。
こんな御バカな両親に育てられ、娘はきっと良い子に育つ事でしょう。