皆さん既にご存知と思いますが、11月からauの携帯料金が新しく変わります。
1円で携帯が買えてしまうという”異常事態”を是正する為に、総務省が携帯各社に料金体系の見直しを”要請”しておりましたが、それに沿った内容のようです。
詳細は来月にならないと分かりませんが、目玉となるシンプルプランは、ソフトバンクのホワイトプランと似ているようです。
基本料月額が1,000円という設定は、ホワイトプランの980円を意識した事は間違いないでしょう。
通話料は30秒につき15円で、ホワイトプランの30秒につき21円の4分の3ほどと安くなっています。
一方で、ホワイトプランはソフトバンク同士の通話やメールが無料ですので、どちらが得かはその人の私用環境次第といったところでしょうか。
恐らくドコモも同じように、携帯の機種変更をあまりしない人向けの”基本料金格安プラン”を出してくるでしょう。
このタイプの料金設定では先陣を切っていたソフトバンクも含め、価格競争がどんどん進んで、もっと安くなる事を祈りたいですね。
ただ一つ携帯各社にお願いしたい事!!!
もう少し分かり安い料金体系にして欲しい。
以前から分かりにくいと評判の携帯料金ですが、今回のauの改定でも相変わらず。
いや、今まで以上にややこしくなった感も。
実際の料金体系以外に、”ポイント制”を重視しているようで、最終的に高いんだか安いんだか複雑怪奇です。
これはソフトバンクのスーパーボーナス制度にも言えますが、余程きちんと説明して頂かないと理解できないのではないでしょうか。
各企業がしのぎを削っているので、工夫をこらして複雑になってしまうのでしょうが、”分かり易い料金”というのも携帯会社を選ぶポイントかもしれません。