今日、アップルから小さなiPadである、iPad mini が発売されました。
今から2年半ほど前に初代iPadが発売された時、もう少し小さくて軽かったらなあ~、とこのブログに書いたのを覚えています。

今回のiPad miniは、まさにその要望通り、7.9インチのディスプレイでふた回りほど小さくなり、重さも半分くらいになりました。
おお~!、これで私もついにタブレットを買う時が来たか!!!、と先月の製品発表前からかなり意気込んでいましたが・・・、ちょっと迷っております。

何故なら、2年半前と違って、今は7インチクラスのタブレットが他社から競合商品が数多く出されており、今回発売されたiPad miniは、必ずしも“ぶっちぎり!”な商品ではなさそうだからです。
モノとしての質感やデザインではアップルらしく他社を圧倒しておりますが、性能や価格はイマイチな感じ。

実際に体感する性能は必ずしも数字上のスペックでは語れないので(特にアップル製品)なんとも言えませんが、価格は思いっきり見たまんまなので、どうしても他社より見劣ります。
他よりモノが良いので・・・、というのは分かりますが、アマゾンのキンドル15,800円やグーグルのネクサス19,800円という価格を見るに、28,800円ではちょっと差が大きすぎますよねえ。

せめてディスプレイが、得意のレティーナ(高精細液晶)なら1.8倍のお値段も納得なんですが。
来年にはレティーナバージョンが発売になるとか噂もあって、ますます悩ましい感じです。

ま、こういう必要性の薄い商品は、ウダウダ悩んで買うものではなく、衝動買いするものでしょうから、週末に電気屋さんを覗いてみようと思います。