今週、日本の長期金利の目安となる10年物国債の利率が3%を超えました。
これは1996年9月以来30年ぶりのことです。
かつてブログで、今後金利が上がると言っても“国債残高1000兆円以上もあるので3%や4%なんてレベルになったら利払いだけで国が破綻するやん”と書きましたが・・・、現実に3%を超えてきました。
過去の超低金利が長期間続いていたので、“今のところ”、1100兆円以上ある国債の平均利率は1%前後におさまっていますが、このまま金利が上がり続けると、どうなるんでしょうか。
国債残高が1150兆円ほどで、今年度の利払費予算はおおよそ13兆円程度。
一方で税収は、過去最高と言っても84兆円に。
84兆円の税収に対し利払13兆円ならまだ何とかなりそうですが、このまま利率が上がり国債残高も増え続ければ、いずれ利払いだけで40兆円や50兆円になり、税収の半分レベルに達する可能性があります。
(税収も増えるかもしれませんが国民は疲弊します)
そんな中、来年度予算案は140兆円規模!というニュースを聞くと、いくら財政拡大主義の高市さんでも、ちょっとイケイケドンドン過ぎかと・・・。
国債残高を気にする財務省に対して“財務真理教”などと揶揄する意見も多いですが、普通に考えて、そろそろヤバい水準に近付きつつあるんじゃないの?と思わずにはいられません。
