高野山と言えば、弘法大師空海が開いた真言密教の聖地です。
その聖地高野山にある多数の宗教法人に対し、大阪国税局が税務調査を実施し、1億円超の申告漏れを指摘したということです。
(現在も調査中で、最終的な追徴税額はまだ不明)
ここ数年、高野山ではインバウンド向けの“宿坊”事業を行う宗教法人が増えており、中には1泊20万円以上の高額料金の場所もあるとか。
本来“宿坊”といえば、お坊さんの“質素”で“精練”な修行体験が出来るイメージですが、20万円以上となるとタダの高級旅館でしょう。
宗教法人の行う通常の宗教行為は原則非課税ですが、明らかに営利事業である高級旅館並みの宿坊は、さすがに見逃して貰えなかったということでしょうか。
高野山といえば空海さんの真言宗のお寺1つだけだと思っておりましたが、宗教法人が50以上あることにも驚かされました。
(節税目的で次々に宗教法人作ってたら笑えませんけど)
お寺の住職がベンツやフェラーリを乗り回している話はよく聞きますので、目に余る宗教法人優遇については、このようにきちんと対応して欲しいですね。
ちょうど同じタイミングで、川西市で1000年以上続く多田神社が倒産したという悲しいニュースがありました。
清和源氏発祥の地として知られる由緒ある神社が倒産する一方、高野山の宿坊で大儲けしている(?)お寺の話を聞くと、多田神社も宿坊的な事業やったら良かったのに・・・、と余計なことを考えてしまいます。
