先週の14日にアイスランドの火山が噴火しました。
その影響で、未だにヨーロッパの空港の多くは閉鎖されたままです。

この一報を聞いた段階では、そういえばアイスランドは火山が多くて温泉も多いんだっけ・・・、くらいにノンキに構えていたのですが。
各種報道をみていると、どうやらそんなレベルの災害ではないようです。

火山活動自体いつ治まるのかまったく分からず、もしこの状態が長く続くと、ヨーロッパ経済全体にまで悪影響を及ぼす可能性があるとか。
そもそもアイスランドの火山の噴火で、ヨーロッパの空港の多くが閉鎖になってるのが不思議でしたが、火山灰って実はそれくらいやっかいなもののようですね。

なんでも、火山灰の成分によっては航空機の墜落の原因にまで成り得るらしく、単なる燃えカスというような簡単なものでは無いようです。
今回は風向きから言っても、火山灰がヨーロッパを直撃しているようで、場所も悪かったという事でしょう。

ようやく一連の世界同時不況から立ち直りつつある世界経済ですが、新たに降って沸いた天災のおかげで、また試練が待っているとは考えたくないですねえ。