ついに今週、次期アメリカ大統領が決定しました。
事前の世論調査通り、オバマ氏が次のアメリカ大統領となります。

今までの大統領選挙って、決まってから”へ~~っ誰それ?”って感じでしたが。
今回は、候補者選びの段階から、日本でも妙に盛り上がってましたね。

やはりその理由は、”黒人初”か”女性初”のアメリカ大統領が誕生するかも、という点でしょうか。
正確には黒人と白人のハーフの大統領なんでしょうが、オバマ氏が現実に大統領に当選してしまったという事実は、数十年前では考えられない”大事件”かもしれません。

それにしても・・・。
アメリカ人って・・・。

日本人とはあまりにも違う・・・。
演説会場でのあの異様なまでの盛り上がりっぷり。

こぶしを振り上げて”イエス!ウィーキャン!”って大合唱。
なんか感動して泣いてる人までいる訳です。

ロックミュージシャンのコンサートさながらです。
日本も大統領制にして、直接選挙で国のトップを選ぼうって話題によくなりますが、あそこまで盛り上がるもんでしょうか・・・。

演説を聴いて、こぶしを振り上げて、”よっしゃ!わしらも出来る!”って日本人(関西人?)も言うようになるんでしょうか・・・。
いやあ、無いでしょうねえ。

国民性の違いと言うか、文化の違いと言うか。
別に、どちらが良いって話ではまったくなく。

ただ本当に、”生き物”として、牛と馬くらい違うんでないのって思ってしまいました。
でも正直、ちょっと羨ましいくらいの盛り上がりでしたね。

あれくらい盛り上がると、若者も選挙に関心を持って投票率も上がるんでしょう。
日本の首相選びがつい最近あった事を思うと、その違いを痛感します。