昨日、法事で姫路方面へ車で行きました。
久々のロングドライブで、天気も良く気持ち良かったのですが、ガソリン価格の高騰を実感しますね。

私の車の場合、以前は満タンでせいぜい5千円前後だったのが、ついに8千円弱にもなっておりました。
いきなり上がった訳ではないハズなのですが、なんだか急にガソリンが値上がりしたような感覚に襲われます。

世界中でガソリン価格が高騰しているので仕方ないのですが、一回の満タンで1万円近くかかるかと思うと車に乗るのを控える気になります。
こうなると、不満はガソリンに対する税金の高さです。

最近特に取り上げられる事が多くなりましたが、ガソリンに対する税金は”暫定的に”高く設定してあります。
日本中の道路を整備する為に多くの税金を必要とするというのがその理由です。

しかしながら”暫定的”な値上げが30年以上続いています。
”租税特別措置法”で定められているのですが、30年以上も”特別な措置”をしている不思議な国です。

この特別措置は、金額にしておおよそ1リットルあたり25円くらいです。
最近のガソリン価格の高騰を考えると、丁度このくらいは税金を安くして国民生活の事を考えて欲しいですよね。

残念ながら、この道路財源自体の使い道の議論ばかりが活発で、引き下げなんて話は聞こえてきませんが。
ちなみに、この”特別措置”は一応来年で期限が切れる予定ですが、機嫌良く延長されるんでしょうねえ。