最近やたらと耳にするクラウド(コンピューティング)という言葉。
初めて聞くと、は?クラウド?雲のコンピューター?なんじゃそりゃ?って感じですね。

明確な定義は特に無く、パソコン等のソフトやサービスを利用する際、従来のように自分のパソコンにソフト等をインストールするのではなく、インターネット(雲?)を通じて利用する形態の事を総称して“クラウド”と呼ぶようです。(多分・・・)

と、説明しても分かり難いかもしれませんが、簡単な例で言えば、ヤフーやグーグルのウェブメールが一番身近なクラウドコンピューティングでしょうか。
ウェブメールの場合、自分のパソコンにメールソフトをインストールするのではなく、インターネットにアクセスしてホームページ経由でメールのやり取りをします。

メールのデータも、そのサービスを提供している業者のサーバーに保管されるので、自分のパソコンはメールをやり取りするための“端末”にすぎません。
クラウドがどうのこうの・・・、という話を聞いたら、ああ、ヤフーメールみたいな形態のサービスのこっちゃな、という理解でいいでしょう。
(多分・・・)

こういったクラウドコンピューティングの最大の利点は、インターネットにさえ繋がれば、いつでも、どこでも、どんなパソコンからでも、常に同じソフトやサービスを利用出来る事です。
また、自分のパソコンが突然壊れたり、新しいパソコンに買い換えたりしても、、ネットにさえ繋ぐ事が出来れば、全く苦労する事なく、今までと同じ作業が出来るのは大変ありがたい話です。

昨年来、ウインドウズ7の登場のおかげでパソコンを数台買い替えましたが、何十種類というソフトを入れ直し、さらにデータも移行し、非常に時間と労力がかかりました。
次にパソコンを買い換えるまでに、すべてのソフトがクラウドで提供される時代になっていて欲しいなあ・・・、としみじみ思う今日この頃です。