先週、ホンダからCR-Zという車が発売されました。
この車は最近流行のハイブリッド車なんですが、“スポーツカーなのにハイブリッド”という、久々にホンダらしい変り種(?)の車です。
http://www.honda.co.jp/CR-Z/

実は、もう20年以上も前ですが、ホンダは“CR-X”という車を売っていました。
我々世代にとっては、この“CR-Z”という名前に懐かしさを覚える人が多いかもしれませんね。

今回のCR-Zは、当時のCR-Xと結構似ております。
かつて大好きだったCR-Xの復活とまではいきませんが、久々にワクワクするホンダ車です。

当時のCR-Xはコンパクトスポーツカーに分類される車で、車重が軽いのに高性能のエンジンを積んでおり、トヨタのAE86と共に、峠の王様のような車でした。
とにかく速いのは良いのですが、エンジンの能力に比べるとボディーがペラペラで、一旦事故をすると大破してしまうのでも有名でした。

名付けて、“走る棺桶”。
(事故ったら死にますって・・・、大評判・・・。)
でも、私はそんな尖がったホンダ車が大好きでした。

大学時代には実物のCR-Xが買えないので、プラモデルを買ってしまったくらいです。
今回のCR-Zはさすがに“走る棺桶”ではないでしょうが、一度運転してみたいですね。

恐らく数は売れないでしょうが、こういうユニークな車をこれからもホンダにはどんどん作って頂きたいものです。