今日、スーパー大手のイオングループから”ワオン”と言う電子マネーが発表されました。
イオンの発行する電子マネーが”ワオン”ってだけで、おいおいって感じです。

つい先日、イトーヨーカドーやセブンイレブンを擁するセブンアンドアイからも、”ナナコ”という電子マネーが発表され。
セブンだからって”ナナコ”は無いやろ!ってつっこんでたのに、今度はイオンが”ワオン”。

いやはや、抜群のネーミングセンスです
そのさらに先日、関東地区では”パスモ”という電子マネーが私鉄やバス会社によって発行されました。

関西地区では、以前から私鉄大手による”ピタパ”という電子マネーがあり。
それ以外にも、スイカ、イコカ、エディ、iD、クイックペイ、等々・・・。

多すぎて何がなんだか・・・。
そんな電子マネーの一番のネックは、電子マネーごとにカードの読取りシステムの規格が異なる点です。

今のところ、お店や場所によって使える電子マネーが限定されています。
要するに、セブンイレブンでは”ワオン”は使えない訳です。

この状態では ”電子マネー”なんて便利なものじゃなく、お店や企業ごとのポイントカードや商品券といったレベルでしょう。
クレジットカードなら、ビザでもマスターでもJCBでも、いろんなお店で同じように使えるのに、”電子マネー”まだまだ不便です。

かつてのVHSとベータのように、いずれは淘汰されていくのでしょうが。
一消費者としては、一日も早く、分厚い財布を持ち歩かなくていい時代が来てくれる事を願います。

実際使ってみると、ピタパって便利ですからねえ。