麻生首相が先日発表した緊急経済対策の中でも、目玉と言っていい”定額給付金”。
年度内の支給を目指して、ぼちぼち内容が明らかになってきました。
なんと言っても気になるのは、いくら貰えるのか？、です。
現状の各報道によると、基本は一人１万２千円、６５歳以上と１８歳以下は８千円加算して２万円にする案が有力とか。
ただ当初の予定と違って、”全世帯に給付する”という話が、”所得が高い世帯には給付しない”に変わりつつあります。
今のところ、年収１千５百万円以上の世帯へは給付しない方向だそうです。
なんで１千５百万円？？？って意見もありましょうが、どこで線引きしてもこじつけの理由しか言えなさそうですし、まあ妥当なところかと個人的には思います。
そもそも”緊急生活支援”が目的ですから、年収が高く生活になんの不自由もない世帯に数万円給付するのは、効果も意義も薄いでしょうから。
うちの世帯は幸い（！）年収１千５百万円もありませんので、無事に（！！！）貰えそうです。
夫婦と娘一人で、４万４千円くらいの皮算用でしょうか。
うむむ～、買えそうな液晶テレビの大きさは小さくなりそう・・・。
しかし、この給付金って本当に”生活支援”や”経済対策”になるんだか。
独身の人が１万２千円貰ったからと言って、何か余計な物買いますかねえ。
費用対効果から言っても、なんだか微妙な額です。
