まさにびっくり仰天、驚きました。
今朝の新聞各紙でも報じられていますように、音楽プロデューサーの小室哲哉氏が詐欺容疑で逮捕されるとか。

かつては長者番付の全国4位(音楽部門限定じゃなく、全国民の4位です!)にまで上り詰めた大金持ちのハズなのに、金銭詐欺で逮捕・・・。

詐欺容疑の金額が5億円というのは、さすがビッグというかなんというか。
その長者番付に名前を連ねていた頃の小室氏は、年収が20億はあったはずです。

その後落ち目になったとはいえ、かつてのヒット曲の印税収入だけでも1~2億円はあったと各紙で報じられております。
いったいそのお金はどこに消えたんだ???って疑問に思いますよね。

でも人間って、収入に合わせて支出も増える生き物なのかもしれません。
詐欺容疑に至ってしまうまでの最大の要因は香港での事業の失敗のようですが、浪費のほうも桁違いだったようです。

何千万円もするフェラーリを何台も所有し、ヨットや別荘をいくつも買って放蕩生活を送り、飛行機でアメリカ行くのに、ファーストクラスの全席を借り切ったとか。
笑ってしまうような”逸話”ばかりですが、時代の寵児ともてはやされた成功者達が、浪費癖の為に凋落していく話は、世界的に見てもよくある話です。

実際それだけの富を手にすると、おかしくなってしまうものなのかもしれませんね。
私のような凡人の感覚では、印税だけで年収1億もありゃ、さっさと引退して六甲山の山奥ででものんびり暮らそうと思うんですが・・・。

いや~、何から何まで夢のようなお話でございます。