兵庫県尼崎市と神戸市長田区を結ぶ道路、“山手幹線”(全長約30キロ)が24日、計画策定から64年かけて全線開通しました。
最後まで開通に手間取っていた芦屋川付近ですが、橋で川を渡るのではなく、川の下にトンネルを通すという荒業(?)でついに全線開通です。

計画策定から64年かかったと聞くと、地元民でなくともちょと“へ~~~”と思うのではないでしょうか。
大規模な道路の新設では、数十年の歳月が費やされる事も珍しくないですが、50年以上となると結構なもの(?)。

その時間がかかる最大の原因は、その土地に住まれている方の立ち退き問題である事が多いように思います。
今回、道路が川の下をくぐってしまうという、なんとも“へ~~~”な方法をとらざるを得なかったのも立ち退き問題が上手く解決しなかったという話を聞きました。

少し離れた周辺住民である私としては、新しい綺麗な道が出来て喜んでいるだけですが、騒音や環境問題等もありますし、本当に道路近隣の方やシブシブ立ち退かれた土着の方の気持ちも心に留めて道路を走りたいと思います。

それにしても、
川の下にトンネルを通して開通させたって・・・、

水漏れが心配・・・。