先日、政府の社会保障制度改革国民会議において、年金の支給開始年齢を68歳程度に引き上げるよう提言する事が決定したそうです。
少子高齢化が加速度的に進む中では致し方ないともいえるのですが、現時点で68歳とか言われると、若い世代にとって年金制度への不信感は募るばかりではないでしょうか。

国民年金の保険料は今後も毎年引き上げられ、2017年度には毎月16,900円になることが決まっています。
で、現在の物価水準で、45年間この保険料を納めきったとして、貰える年金は毎月66,000円程度です。

生涯自営業の人は、70歳を過ぎて月に7万円弱の年金収入・・・。
うむむ・・・。

私が年金を貰えるようになるのはあと25年ほど先ですが、はたしてその頃の支給開始年齢は何歳になっているんでしょう。
70歳は間違いなく超えていそうですが、80歳から月に7万円とか言われると切な過ぎますね。

もう少し明るい気持ちになれるような制度設計に改革して頂ける様、安倍総理には4本目(?)の矢をお願いしたいものです。