少し気が早いですが、昨日、年賀状の新しいサービスの話がテレビで出ておりました。
郵便事業会社はKDDIと組んで、携帯電話の装飾メールをそのまま年賀状に印刷して届けるサービスを導入するそうです。

KDDIの携帯電話のメールで、発信者が年賀状を出したい相手のメールアドレスを指定してメールを出せば、KDDIに登録されている住所に従って受信者に実物の年賀状が届くというもの。
まだ詳しくは分かりませんが、携帯で作成した綺麗な”装飾メール”を紙にそのまま印刷して年賀状として届けるようです。

似たようなサービスはあったかもしれませんが、メールアドレスを入力すればKDDIに登録されている住所情報に従って発送されるので、相手の住所入力を省けるのは楽でいいですね。
年賀状を書くのは面倒だからメールで済まそう、という若い世代にアピールするかもしれません。

ただ、携帯のアドレスだけ教えていて、住所は教えてない相手から年賀状が来たら、個人情報保護の観点からは微妙な気もしますが・・・。
とりあえずはKDDIの携帯同士だけのサービスのようです。

ソフトバンクユーザーの私としては残念ですが、パソコンでも似たようなサービスを展開するとテレビでは言っておりましたので期待しましょう。
まだ郵便のホームページには詳細が載っておりませんでしたが、どの程度の価格設定にするのかも興味深々です。

いずれにしても、民営化してこのような多彩なサービスが出てくるのは大歓迎ですね。