今年の前半に、安価なミニノートパソコンの話題を書きました。
台湾のメーカーが、5万円を切る衝撃的な値段のミニノートパソコンを発売し、爆発的に売れているという話でした。

それから数ヶ月、世界中の各メーカーが続々とミニノートパソコンを出してきています。
”続々”という言葉がまさにぴったりで、”ついにあのメーカーからもミニノートPC登場!”と、毎月のように報じられています。

これほど同じような商品が、これほどの短期間で、これほど多くの世界中のパソコンメーカーから発売される事になろうとは・・・。
ヒット商品の模倣は何もパソコンに限った話ではないのですが、こんなに簡単に、しかも同じように安価でマネ出来てしまうとなると唖然としてしまいます。

安くて手軽なパソコンの発売ラッシュは嬉しいのですが、ここまで似たような商品が多くなりすぎると、逆にどれを選んで良いのか迷いますね。
基本的な部品や仕様は各社とも似たり寄ったりですので、電池のもち具合やキーボードの打ち易さ等の微妙な部分で選んでいくしかないようです。

実際のところ特にミニノートパソコンの必要性はそれほどないのですが、5万円程度で買えると思うと、ついつい財布のヒモが緩んでしまいそうな”ミニノートブーム”です。