今日は昼から、大阪のお客様の所へ電車で行く用事がありました。
いつものように最寄の阪急西宮北口駅から特急電車へ乗り込んだのですが、ドアのすぐそばの座席で居眠りしてる乗客と遭遇。

いや別に、電車の座席で居眠りしてる乗客なんて星の数ほどいますが。
その方は、スキンヘッドにちょび髭、作業服姿、足元には大きな紙袋3つ(百貨店で貰うくらいの大サイズの紙袋)と、かなり目を引くビジュアルです。

しかも、斜め45度くらいに大きく横に傾いた姿勢で熟睡・・・。
ブレーキのたんびに倒れそう・・・、でも倒れない・・・。

急いでいたので、結局終点の梅田駅で結末(?)を見ることなく私は電車を降りました。
梅田到着の時刻は12時半くらいだったでしょうか。

お客さんと決算の打ち合わせを済ませ、次のお客さんの所へ向かうべく梅田駅に戻ったのが4時前くらい。
で、いつものようにまた特急電車に乗り込んでふと車内を眺めると・・・、

またしても、その熟睡おじさん発見!!!
おう!なんという偶然!!!

っていうより、何時間居眠りしてんねん!!!
3時間以上寝っぱなし???

居眠りどころか、就寝やがな・・・。
でも相変わらず斜めに傾いてるだけで、完全に座席で横になって寝ている訳ではありません。

大阪と神戸の間を何往復していたのか分かりませんが、車掌さんは起こしてあげないんかなあと不思議に思ってチラチラ見てました。
すると45度の傾きが60度くらいになって、今にも倒れそうです。

まさか・・・、ひょっとして・・・、死んでる???
などとありえない妄想を喚起させるくらい、見事に熟睡してる不思議なオジサン。

幸いなことに(!)西宮北口に着いた頃には、傾きが30度くらいに戻っていました。
・・・生きてました・・・。

あの後、あのオジサンはどうなったんでしょうねえ。
なんだかとても不思議な体験でした。