私の住む町内会で、昨日、恒例の夏祭りが開催されました。
今年は、十何年かに一度回ってきてしまう(!?)町内会の組委員というものに任命(?)されており、夏祭りのお手伝いをさせて頂くことになっておりました。

私の担当は“金魚すくい”です。
正直なところ、面倒な当番が回ってきちゃったなあ・・・、というのがホンネでしたが、実際にやってみると“金魚すくいのオジサン”ってオモシロイです。

まだ2,3歳くらいの子供が、一生懸命に金魚を追っている姿、
その隣で、“そんなすくい方はアカン!”と孫を叱咤激励するお婆ちゃん、

さらにちょっと離れて、カメラで子供の姿を必死に撮影するお父さん、
すくった金魚を“持って帰りたい~!”と泣いて訴える女の子、

“あんた、ちゃんと面倒みれんのか~・・・”と渋々納得するお母さん、
リーマンだ、サブプライムだ、と不景気にあえぐ世界経済とは掛け離れた、日本の夏の原風景のようなものがそこにはありました。

猛暑の中の2時間余りのお手伝いで汗まみれになりましたが、なんだか幸せな気分を貰ったように思います。
日本の夏って、良いもんですね。