大阪市の職員の1114人もの人が、職員採用にあたって学歴を詐称していたそうです。
ただ、今回の”学歴詐称”は野村サッチー騒動の時とちょいと違うようです。

大阪市の発表によると、大学や短大を卒業したのに、高校卒業を受験資格とする試験などで採用されていた職員が1114人いたと言うのです。
高卒資格なら別に大学を出ていても良さそうなものですが、「大学卒以外」や「短大卒程度」などの制限があるらしいですね。

”学歴詐称”という言葉の意味とはニュアンスが違いますが、
本来、採用されるべきであった方々が就職できなかった事を考えると、笑い話では済まされないでしょう。

何より、公務員ともあろう方々が、就職にあたって履歴書にウソを書いてた訳ですから驚きます。
一般市民のプライバシーや税金を扱う立場の方々なんですから、もう少しモラルを高く持ってもらいたいものです。