遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。
年始といえば年賀状ですが、今年元日に配達された年賀状は前年比で34%も減ったそうです。
34%減ということは前年の約3分の2になったという数字な訳で、年賀状がこの十数年の間徐々に減ってきていたとはいえ、一気に減少が加速した結果となりました。
昨年のハガキ代の値上げで、年賀状を止めるかどうか躊躇していた人達が背中を押された結果でしょうか。
私自身は3年ほど前に“年賀状じまい”をしましたが、この勢いですと、あと数年でかなりの人が年賀状から離れることになるでしょう。
やめてしまった私が言うのも何ですが、日本文化がすたれてしまう事には若干の寂しさがありますね。
まあSNS全盛の今は電子的手段で簡単に繋がりが保てますので、アナログな年賀状は使い勝手でもコストでもすたれていくのは必然でしょうけど・・・。
あと10年もすれば、若い世代の人々にとって、ねんがじょう?何それ美味しいの???、となっている可能性が高そうです。