今週、パソコンの動きが、突然、異常に重くなりました。
どうやらWindows10の大きな更新が無理矢理(?)入ってきたようで、仕事をしていてもとにかく重い・・・。

一晩パソコンをつけっぱなしで更新インストールをしたのですが、翌朝になってもまだ完了しておらず、結局終わったのは昼前でした。
パソコンもそう古いものではなく、2年前に買った際はそこそこのスペック(COREi7、メモリ16GB)だったのに、ここまで時間がかかるのには本当に参りますね。

その際、今まで慣れ親しんできたwindowsの“再起動”と“シャットダウン”の違いを初めて知りました。

日本語のニュアンス的に、“再起動”というと、“一旦軽く落として、すぐに起動する”だと思ってました。
“シャットダウン”の方は、“完全に電源を落とした後に、一から起動し直す”だと思ってました。

これ、実は完全に逆なんですね。

Windows10になってからの“シャットダウン”は、次回の起動を早くするために、“一定の設定を保持したまま軽く落とす”位のニュアンス(私の勝手な理解)のようです。
“再起動”のほうこそ、“完全にダウンさせて一から起動する”なんです。

ですので、パソコンの調子が悪くて一旦リセットしたいような時は、“シャットダウン”ではなく“再起動”のほうが良いんですね。
“シャットダウン”のほうが完全にリセットになるだろうと思い込んでいたので、調子悪い時は常にシャットダウンして、わざわざ10秒ほど待って起動していたのですが、完全に誤った対処でした。

そんなん当たり前やん、という人も多いのかもしれませんが、日本語的には誤解を招く表現で、私のように逆に思い込んでいる人も結構いるのではないでしょうか。
日本語訳としては、“再起動”ではなく“リセット起動”とか“回復起動”とかにして欲しかったなあ、と思った今週の悪戦苦闘でした・・・。