石破首相は首相に指名される前日(!)に衆議院の解散総選挙を表明しました。
10月1日に首相に指名されて8日後の10月9日に衆議院解散、27日に投票というスケジュールは戦後最短だそうで、このあっという間の解散には驚かされました。
自民党の総裁選挙の際、小泉進次郎さんが“総裁になったらすぐに衆議院解散して総選挙する!”と言っていろいろバッシングされました。
それに対して石破さんは、“国民に判断材料を示してから信を問うべき”という極めてまともな正論を言っておられました。
ところが実際は、就任してたった9日で解散を表明。
何を判断材料にすればいいのか、誰の何の信を問うのでしょうか。
石破さんって昔から言ってることは結構まともだったと思うんですけど、気楽で無責任な立場ならではの正論に過ぎなかったという気がしています。
いやあ、人としてはセクシー進次郎さんのほうが信用できる人だったなあ、と思わずにはいられません。