台風21号の影響で、関西電力エリアでは218万軒の家屋が停電しました。
このエリアの天災による被害としては、阪神大震災の260万軒に次ぐ規模だそうです。

私の自宅は幸い停電しなかったのですが、お向かいの家も、裏の家も、隣の隣の家も停電しており、夜になると周辺は真っ暗でした。

停電の原因はいろいろなのでしょうが、街灯はついているのに信号が消えている所もありました。

日中、停電にもかかわらず電卓で営業していたらしいコンビニも、夜はさすがに閉まっています。

マンションの場合、停電で給水ポンプが動かなくなるので、多くのマンションで断水も発生していました。
また、地中のガス管自体は被害が無かったのですが、ガス給湯器は電気が無いと動かないため、暑い中シャワーも浴びれません。

今更ですが、“停電って、電気だけの話じゃないんだよねえ”と話していたら、今度は地震で北海道ほぼ全域が大停電です。
よりによって、北海道の半分の電力供給をしていた発電所の近くで地震が起きるなんて・・・。

その影響で、直接被災していない地域の発電所も連鎖的に自動停止し、北海道のすべての発電所が停止とは驚くほか無いです。
停電の大変さを肌で感じた直後だけに、停電に加え、地震によるその他の被害も数多くおきている北海道の方々のご苦労は察するに余りあります。

震源地エリアは、私が若い頃バイトをしていた牧場の近くでもあり、一日も早い復興を祈りたいと思います。