本日阪急電車に乗っていると、“夙川中学、高校が、2019年4月開校!”という中刷り広告が目に入りました。 えええ!夙川中学が来春開校???西宮市民やけど、そんなん全然知らんがな!!!

と、驚いてよく見ると、何故か、“神戸”に“夙川”中学と高校が出来ると。 いやいや、夙川は西宮の川やし。神戸に夙川なんて地名無いはずやし。

どういう事???

そこでグーグル先生で色々調べてみると、背景が分かりました。 元々西宮にあった夙川学院中学と高校が、須磨学園の傘下に入り(事実上の吸収かな?)、名前の“学院”をとって新たに神戸に開校するということらしいです。

夙川学院自体は、135年も前の創立で大変歴史のある学校ですが、ここ数年は経営が苦しく、いろいろと試行錯誤していたようです。 自宅の近所にあった校舎も幼稚園等の一部を残してマンションになったりと、地元民としては寂しい話ばかりでした。

そしてとうとう事実上の身売りということになったという事のようです。 135年という歴史を考えると、栄枯盛衰あるなあとしみじみしてしまいます。

今後は須磨学園のような進学校を目指すようですが、新しい夙川中学、高校の場所が須磨学園のすぐそばというのに驚きました。 こんな近所に似たような学校作ってどうすんの・・・?と素人目にはうつります。

どうせ進学校に生まれ変わるなら、須磨学園と立地の離れた西宮夙川の地で再生目指したら良かったんじゃないの、と思わずにはいられません。 なんといっても、神戸に夙川中学って、地元民には違和感しかないし・・・。