日本時間の9月8日に、アメリカで新型iPhone14の発表会が行われました。
以前は新しいiPhoneが発表されるたびにワクワクしたものですが、ここ数年は余り目新しい機能の発表もなく、世間の注目も年々薄れてきている感じです。

特に今回のiPhone14は、メイングレードにおいて、スマホの頭脳であるチップまで昨年とほぼ同じものを使いまわしているなど、今までで一番驚きの無い発表だったと思います。
そんな驚きの全くないiPhoneの発表会で、個人的に最大のサプライズだったのが、数百人規模の発表会の出席者全員がノーマスクだったこと。

発表会の行われたホールの写真や、新型iPhoneの現物に触れるタッチアンドトライの会場の写真を見ると、マスク姿の記者や担当者は完全にゼロです。
タッチアンドトライの会場なんて、人でごったがえしていましたし、素手でiPhone触りまくって技術担当者と対面で喋りまくっていましたが、皆さん平気でノーマスクです。

こういった写真を見ると、アメリカではもう完全にコロナが終わったのか?、と一瞬思うのですが、数字で見るとそうでもないです。
ホプキンス大学の集計では、アメリカでの直近4週間のコロナによる死亡者数は13,111人で、日本の7,531人を大きく上回っています。
(直近の1週間集計でも、アメリカの死亡者数3500人余りに対し日本は2000人余りです。)

人口が日本の3倍のアメリカなので人数が多いのは当然としても、少なくとも治まってるというレベルではないですよね。
また、8日亡くなったエリザベス女王に関するニュース映像を見ても、多くのノーマスクの方々がバッキンガム宮殿前に集まって悲しんでおられました。

イギリスの直近4週間コロナ死亡者数は1,071人で日本やアメリカよりは少ないですが、コロナが治まったと言えるほどではない気がします。
要するに世界的には、もうそろそろ“完全武装のコロナ対策”は緩めて、“withコロナ”で付き合っていこうという段階になっているのでしょう。

普段はなんでも“欧米至上主義”のメディアなのに、コロナに関して“欧米では誰ももうマスクしてません”と伝えないのは何故なんでしょうね。
やっぱりメディアとしては“大変だ~!!!”と騒ぎ続ける方が視聴率も良いし、注目も集めやすくて儲かるってことなんでしょうか・・・。

コロナ対策に関して何が正解かは、欧米諸国も含め未だに模索中でしょうが、少なくとも、日本だけ異次元の完全武装を続けているという事実はメディアに正しく伝えて欲しいものです。
(日本だけ、は言い過ぎかもしれませんが)