今年も10月から各都道府県別の法定最低賃金が上がるのですが、ついに大阪府でも時給1000円を突破しました。
(昨年998円から1023円へ31円アップ)
我が兵庫県は928円から960円になり、こちらも950円の節目を超えてきました。

物価高が叫ばれる昨今ですので、最低賃金も上がっていくのは自然な流れでしょう。
今回の引き上げ幅は全国平均で31円ということで、過去最高の上げ幅だそうです。

貰う側からすると“過去最高でたった31円?!”かもしれませんし、払う側からすると、月給換算(8時間×20日として)で“5千円もアップやん!”という感じかもしれません。
真逆の立場ですので、受け止め方も正反対かと思われます。

最低賃金はアルバイトやパートの方にとって特に重要な数字ですが、10月以降の求人募集で“時給1000円”と大阪府内で書いてあるのを発見したら、躊躇せず(?)求人元に訴えてください。
また現在働いているバイト先等についても、何となく時給900円位で止まっているところもあるかもしれませんので、今一度給与明細を見直してみることをお勧めします。

たった31円のアップですが、最低時給が1000円を超えてきた!と聞くと、我々世代には相当インパクトがあります。