今日は確定申告相談会の当番税理士（？）として、西宮税務署の隣の相談会場で、朝から夕方まで納税者の方々の申告相談をさせて頂きました。
まだ始まったばかりの週末という事もあってか、それほど混雑はしておりませんでしたが、３月に入ると税務署周辺は殺気立って（？）くると予想されます。

毎年思うのですが、個人の確定申告期限を、それぞれの誕生月とかにばらしてくれないですかねえ。
全国民の申告期限を３月１５日に統一してしまうと、やっぱり仕事量が集中しすぎると思うんです。

税務署なんて、この時期だけ、
思いっきりアルバイトさんやパートさんを雇い、
相談会場を借り上げ、
税務署内のレイアウトまで変えて機材を用意し、
休日出勤しまくり、
テレビやタレントを使って大々的に広告宣伝し、
物凄～～～いコスト（税金）を投入します。

年に一度だけのイベントですから、全ての作業が“思い出しながら、調べて確認しながら、恐る恐る進める”ことになります。
これを毎月のルーティンワークにしてしまえば、担当者の習熟度も上がりミスも少なくなりそうです。

コストもかかるし、
時間もかかるし、
ミスも増えるし、
良い事なし！

会社の申告期限は一年中バラバラにやってるんだから、個人でも出来ないはずはない！！
ってな事を思うのは、きっと税理士だけなんでしょうねえ・・・。

当事者以外の人にとって見れば、“年度末に一斉にやったほうが分かりやすくてエエやん”くらいのレベルの話かもしれません。
ま、しょーもない妄想は止めて、今年も３月１６日まで素直に働きたいと思います。

業界の皆様、あと３週間頑張りましょう！