今日の毎日新聞に、総務省の統計に基づいて算定した全国自治体の住民平均所得というものが載っていました。
住民の平均所得の計算方法がなんだかいい加減な感じもしますが、ちょっと面白かったのでここにも載せておきます。

http://mainichi.jp/select/news/20150417k0000m040124000c.html

全国1741もある自治体のベスト10は以下、
1位 東京都港区  1266万円
2位 東京都千代田区 898万円
3位 東京都渋谷区  756万円
4位 兵庫県芦屋市  631万円
5位 北海道猿払村  626万円
6位 東京都目黒区  615万円
7位 東京都中央区  593万円
8位 東京都文京区  593万円
9位 東京都世田谷区 536万円
10位 長野県軽井沢町 513万円

東京23区内がほとんどを締める中、芦屋市は堂々の全国第4位であります。
区を除く純粋な市町村というくくりで言えば全国トップ!
やっぱり芦屋にはお金持ち多いんですねえ。

ちょっと笑えるのが、5位の北海道猿払村。
なんでも、住民の多くが従事するホタテ漁が絶好調だそうで、北海道でもかなり田舎なんですが、高額所得者続出なのかもしれません。

ちなみに、我が西宮市は、422万円で全国23位でした。
1741の中での23位は立派なモンです。

毎日新聞では、アベノミクスで地域格差が広がった!と言っていますが、
地方の高齢化や過疎化が進むと、必然的に地方住民全体での平均所得は下がると思われ、
アベノミクスとかなんとか言う以前に、地方の過疎化や高齢化は大きな問題だと思います。