9月から実施されるマイナンバーカードを使ったポイント還元事業ですが、7月から受付が始まっています。
マイナンバーカードとPayPayなどのキャッシュレス決済を紐づける手続きすれば、その決済方法を利用した買物額の25%がポイント還元(上限5千円)されるというものです。

当然マイナンバーカードそのものが必要な訳ですが、果たして、カード発行からスタートしなければならない人の心にどれだけ響くのでしょうか・・・。
マイナンバーカードの発行には、原則、“平日の昼間”に“本人”が市役所に行く必要が有りますので、仕事をしている人には結構ハードル高いですね。

5千円の為に仕事を半日休む、となると微妙な感じも・・・。

ですが、

実は、このマイナポイントの還元事業は未成年の子供であっても利用可能です。
親が代理で手続可能なので、子供のいる家族の場合、5千円×家族人数分のポイント還元がゲットできます。

例えば家族4人であれば合計2万円分のポイント還元という事ですので、仕事半日休んで2万円ならまあいいか!、となるかもしれませんね。
その辺り、総務省のQ&Aをご覧ください。

ですが!!!、

子供のポイント還元には、“子供自身”のマイナンバーカードが必要です!
さすがに15歳未満の子供でマイナンバーカード持ってるなんてほとんどいないでしょうから、親が仕事半日休むだけではなく、子供の学校のスケジュール等も調整して、家族全員で平日昼間に市役所へGO!、という一大イベントが必須かと思われます。

コロナで短くなった夏休み中に、家族全員で市役所へGO!!!、という不思議な夏休みイベントが今年は流行るかもしれませんね。