関西エリアだけのニュースかもしれませんが、大阪城公園にあるたこ焼き屋さんが1億3千万円もの脱税をしたという報道が今週ありました。
3年間で1億3千万円の脱税額ということですが、所得(利益)でいえば3年で3億3千万円、売上でいえば1年だけで2億4千万円くらいあったそうです。

たこ焼き屋さん・・・、どんだけ儲かるねん・・・、って話ですね。

小売業をされている方なら分かると思いますが、一つ数百円レベルの商品を一店舗だけで一般顧客に小売して、年間に2~3億円も売り上げるって凄い事です。
大阪城公園の天守閣近くという非常に良い立地と、外国人旅行客の急増という環境がこのような数字を叩き出す要因だったのでしょう。

ちなみに、このお店のたこ焼きは8個600円。
関西人からすれば、“そんな高いたこ焼き誰が買うねん!”と言われかねない強気な値段設定ですが、外国の方に“たこ焼きの相場”は分かりませんので、よく売れたんでしょうね。

このニュースで思い出したのが、昔銀行に勤めていた頃に課長から聞いたこの言葉。
“たこ焼き屋さんって、上手にやれば家建てられるくらい儲かる商売なんだよ。”

課長・・・、家どころかビルが建ちますやん・・・。